メンタルが弱~~~い駅員の話

都内某所で働く駅員のブログ

なぜ休職することになったのか

 お疲れ様です。福岡留萌です。
 私の仕事は駅員です。

 

 以前は別の会社で働いていましたが、中途採用を受け、昨年の4月に現在の勤め先へ入社しました。

 入社して一年以上、私はなんの問題もなく勤務を続けることができていました。
 ですが、異変は突然現れます。
 最初に気づいたのは、今年の夏のことでした。
 出勤途中の電車の中で、胃が痛みだしたのです。
 はじめは、ただ胃の調子が悪いのだと思いました。最近暑いから、夏バテかな、とも。
 しかし、一度気づいてからは出勤のたびに胃が痛むようになり、次第に勤務中にも痛みだすようになりました。
 秋頃になると、痛みは最初の頃よりも増して、胃にロープを巻き付けて両端から引っ張られているような痛みを感じるようになりました。

 そして、さらなる異変が私を襲いました。
 それは、お客様に対する恐怖心です。
 鉄道業というのは基本的には「輸送業」なのですが、改札の係員については「サービス業」としての色が濃くなります。そうしたなかで、(表現が不適切かもしれませんが)タチの悪いお客様というのが、一定数存在するのも事実です。
 これを読んでいる方も、駅の改札で駅員に罵声を浴びせる人の姿を見たことがあるのではないでしょうか。
 誰だってそうだと思いますが、自分を怒鳴りつけてくるような人の相手はしたくありません。そうしたお客様に当たってしまった日は、勤務が終わるまで嫌な気分に支配されることだってありました。

 ですが、私はそうしたお客様だけでなく、ごく普通のお客様全員に対して恐怖心を抱くようになってしまったのです。
 私の勤務している駅はそこそこ大きなターミナル駅で、出口がいくつか存在します。構内も複雑で、初めていらっしゃった方が道に迷われることもしょっちゅうです。
 そうしたお客様に道を尋ねられることでさえ、私は怖くなってしまいました。

 そして、つい先日、12月4日のことです。
 その日は泊まりの仕事で、朝9時から翌朝9時半までの勤務予定でした。
 いつも通りに出勤し、仕事を始めるための準備をしていました。
 ですが、そこで手が止まってしまいました。次になにをするべきかわからない。仕事の内容を忘れてしまったのです。入社以来(たぶん)100回くらいやってきたはずの仕事なのに、なにもわからず、頭が真っ白になってしまいました。
 そうしてパニックになっているところを、巡回に来た助役に発見され、精神科の受診が決定。その受診によって「うつ病」と診断され、休職することが決まりました。