メンタルが弱~~~い駅員の話

都内某所で働く駅員のブログ

先生と飲んだ話。

 お疲れ様です。福岡留萌です。
 今日は月に一度の通院の日でした。
 主治医の先生からは病状も良くなっているし、来月からは通常の勤務に就いてよいという判断をいただきました。
 来月からも通院は続きますが、とりあえずは一段落というところまで来ることができたかなと思います。

 先日、高校時代に所属していた演劇部の顧問と酒を酌み交わしてきました。以前の記事にも出てきた(夢を追う人々 - メンタルが弱~~~い駅員の話)、あのやたらと多趣味な人です。
 彼は新しい配属先の学校で演劇部を立ち上げ、苦労しながらも楽しく部活を率いているようでした。
 いつもはハシゴしても2軒くらいで解散となるのですが、今回は珍しく3軒目に突入してしまいました。
 今思うと、先生にもいろいろと吐き出したいことがあったのかもしれません。
 珍しく酔った顔で、彼は私に尋ねました。
「小説は書いているのか」、と。
 まあ、ぼちぼちですね。そう答えると、先生はどこか満足げな顔をしながら、
「俺も、久しぶりに脚本を書いているんだ」
 と教えてくれました。
「最近は人に頼まれて書くばかりけど、今回のは自分のためだけに書いているんだ。なんだか新鮮で、とても楽しい」
 そして、形にできたら、それを実際に芝居として上演したいと言っていました。
「問題は役者の数だよな。お前がカレンダー通りの仕事だったら、また出てくれって頼めたのにな」
 なんてことを言われてしまいましたが、そのかわり本番は絶対に見に行きますよと返しました。

 別れ際、先生は赤い顔をして言いました。
「いいか。俺たちは基本的に根暗なんだ。自分の中で芽生えたものを、自分の内側に貯め込むことしかできないんだ。だけど、それをずっと続けていたら、その内側の容量がいっぱいになってしまう。だから、俺達は文章なり音楽なりといったスタイルで形にして、無理矢理にでも外に吐き出すしかないんだ」と。
 そして、「だから、俺はお前に書き続けることを勧めるよ。書くことが嫌にならないうちは、それを続けたほうがいい」
 もちろん、仕事も続けたほうがいいけどな。そう付け加えるあたりが「教師」らしいなぁと思いました。

 とりあえず、今は先生の言葉に従おうと思います。
 明日も泊まり勤務です。新入社員も配属されてきました。
 一応は先輩として、恥ずかしくない仕事をするつもりです。