メンタルが弱~~~い駅員の話

都内某所で働く駅員のブログ

「廃道」と「栃木のラルプデュエズ」

 お疲れ様です。福岡留萌です。

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 ふと思い立って、昨日の夜から今日にかけて、栃木県の峠巡りをしてきました。

 日付が変わる少し前に自宅を出発し、愛車のホンダ・ライフくんを走らせ、国道4号線を北上すること約3時間で、那須塩原市の「道の駅・那須野が原博物館」に到着。
 車内で仮眠を取ってから、まずは塩原の温泉街を抜けた先にある「塩那道路」を目指しました。

 塩那道路はその名の通り、塩原と那須の間を結ぶことを目的として計画された県道で、一部区間は実際に工事が行われたものの、オイルショックによる財政の悪化などが原因となり、完成することなく工事はストップ、事実上の廃道となってしまった、なんとも珍しい道路です。
 しかし、工事がストップする前に完成していた一部区間については、期間や時刻に制限が設けられているものの、一般車が走れるようになっており、合法的に走行できる廃道ということで、以前から興味を抱いており、ついに今回、訪問の運びとなりました。

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 道路が開放される午前8時を狙って入り口ゲートを通過すると、その先にはかなりの急勾配とヘアピンカーブが続くワインディングロードが待ち構えていました。
 パワーのないライフくんでは普通に走るだけでも精一杯でしたが、大排気量の車に乗る方であれば楽しいドライブを満喫できるのではないでしょうか。実際、交通量が少ないためか(自分のように、この道路を走ることが目的の人以外は立ち入らないでしょうから)、舗装はかなり綺麗で、道幅も広く、とても走りやすい峠でした。

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 頂上の様子。ここから先はゲートによって阻まれ、進めないようになっています。

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 ここまで完全にクローズド化された公道というのは全国でも少ないでしょうから、ラリーやヒルクライムレースなどのイベントをやってみてもいいんじゃないかなぁと思いました。

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 その後、麓の温泉街で塩那道路と、以前訪れたことのあるもみじラインのオリジナルステッカーを購入し、続いて向かったのは「八方ヶ原」です。
 こちらは塩那道路とは雰囲気が異なり、峠の入口から道幅が狭く、先の見通せないコーナーがいくつも連続する、ちょっと危険な感じでした。中盤では道幅が広くなる区間もありましたが、それなりに交通量が多いためか、舗装の悪い区間が続き、ちょっと走りにくかったです。
 また、その急激な勾配から、サイクリストからは「栃木のラルプデュエズ」と呼ばれ、親しまれているコースのようです。実際、頂上を目指すロード乗りの方を多く見かけましたし、塩那道路と同じくオリジナルステッカーを購入するために立ち寄った「山の駅たかはら」の入り口には、ヒルクライムレースの開催を知らせるポスターが貼られていました。

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 八方ヶ原を抜けると、東北自動車道矢板インターはすぐそこ。そこから高速に乗り、ちょっとした小旅行は幕を閉じました。

 そういえば、ラリーを題材にした映画「Over Drive」が公開されたそうですね。近い内に友人と観に行きたいと思います。